ナゴヤドームに物申すっ！

がんばれ！ドラゴンズ。
東京ドームの試合を見ながら書いています。


さて。
開幕戦の楽しかった話を書きたい、そんな所なんですけどね。
試合はご存知の通り、マエケンにしてやられて終了でしたし。
そんな試合の最後には、ナゴヤドームの最低な接客にしてやられ。
なんていうか、気分は最悪。


せっかく森野が選手会として、ファンサービスをしよう！としてくれても。
厳しい練習をして、いい試合、勝ち試合を見せてくれたとしても。
監督が矢面に立ってでも、ファンのために勝ち試合を見せてくれようとも。
球団の営業がどんなに、お客に対してファンサービスを企画してがんばっても。
直接お客に対するスタッフが、そんなこと全部打ち消しちゃう。
事実、先日の阪神戦のサヨナラ勝ちの後もプリプリ怒りながら、ナゴドを後にしました。
サヨナラ勝ちですよ！？
しかも、阪神相手にですよっ！？
チームとしては、最高のファンサービスをしてくれてるにも拘らず、お客を怒らせるってどういう事なんでしょう？

シェフがせっかく最高の料理を用意してくれたのに、店を早く閉めたいからって、お客追い出すレストランのオーナーなんています？
デザートとコーヒーを早く食べて飲んで帰ってくれ！って言う店、普通二度と行きませんよね？
しかもそこそこ、いい値段取ってるのに、ありえない。
さらに、ココはレストランだからって、料理の素材にはお金は掛けても、サービスのお水はお金掛けなくてもいいって思ってるような店。
ちなみに料理＝選手、お水＝ファンサービスってコトで。
水が料理にとって基本となるように、サービスする所にこそ、そこの店の志や心意気が見えるものです。



他の球場はハマスタと、マリスタしか知りません。
試合終了後、ハマスタも速攻追い出されますが、球場外でサンクスグリーティングがあります。
マリスタはステージがあります。
それに比べナゴヤドームは、マスコットと勝ちを喜び合い、負けを慰めあってる最中に追い出します。
マスコットがはけてしまったら、帰るしかないのに。


このデフレで不況の中、ナゴヤドームにお金を払って来てくれているお客様になんでそういう態度が出来るのかが、ホントに不思議。

お客様を満足させてナンボじゃないんですかね？
勝負は水物、選手だって生身のプレーヤーです。
そこに頼りきりというのは、商売としておかしくないですか？
最低限、お客様を満足させようという気持ち、忘れすぎてやいませんか？


ワタシの体験したそれは、試合終了後のこと。
マスコットもまだグラウンドに居る、広島や阪神という相手の応援団も、ドラゴンズの応援団もまだいる。
マスコットと触れ合いたくて、1塁側のネット際にもまだ人が居る。
そんな状態の中、ワタシもマスコットと触れ合いたくて、少し離れたところで順番を待っていました。

そこに警備員が「施錠をするので早く帰れ」と、ひとりひとり、まるで脅すように拡声器を耳元に持ってきて言うのです。
拡声器を使わない日は、まるで頬が触れ合う位の距離に顔を持ってきて「早く帰れ」と。
それでもマスコットを待って、「おつかれさま～！明日も来るね」って言ってるワタシの両脇に立って、そのワタシの声を打ち消すような大声で「早く帰れ」とＷ攻撃。←もう、最後の挨拶してるっての！

ワタシ、今季のナゴド6戦、全て行きましたけど全部そう。
あ、最後の2試合は試合後にグラウンドでのイベントがあって、言われませんでしたけど。
もう頭にきてたので、帰っちゃいました。

ワタシは、野球は勿論好きです。
でも、野球だけなら、ＴＶでもいいのです。
そのためにスカパーにも入ってるんですから。
で、たまには生もいいよね！ってナゴドに行くのもいいですし。
旅行も兼ねて、遠征に沢山行くのも楽しいと思うんです。

でも、ＴＶでは見れない、感じられないものを見たくて、チケット代を払ってナゴドに通ってます。
マスコットも、チアドラも、メイツちゃんも、何もかもワタシのチケット代には含まれているのです。
そのために、チケット代を払って、ナゴヤドームに行ってるんです。
そう、チアドラちゃんの笑顔とダンスと、メイツちゃんの頑張りと、マスコット達の可愛らしさを求めて、ナゴヤドームにコレだけ通っていると言っても過言ではありません。

野球だけだったら、ワタシは毎年ナゴヤドーム70試合近く行きません。
そんな経済的余裕も、ありません。


最近、開幕したのに更新できなかったのは、この、嫌な気持ちを払拭できなかったから。
準備は色々してるんだけど、文章が書けなかったんです。
ワタシの書いた記事が、ナゴヤドームの宣伝になり、利益になるかと思うと、ムカついてたまらなかったから。
なんで、こんな思いをさせられて、宣伝してやらないといけないのさって思ってしまって。


思い余って、ありとあらゆる窓口に、このようなクレームをつけました。
ナゴヤドームからの返答は1週間ほど掛かるそうです。
ま、知らん振りされちゃうのかもしれませんが、1週間で返事が無かったとしても、返事が無いことが「返事」として受け取れますし。
とても楽しみです。

また、こんな風になるとは思わず、楽しみにチケットを手配してしまってる試合もあります。
その時の態度は、どんな風に変わってるのか、変わっていないのか。
試合だけではなく。
企業としての、ナゴヤドームの経営姿勢がココから見れると思うと、本当に楽しみです。


企業として、お客をないがしろにするのか。
サービス業、接客業だということを思い出し、お客がお金を払ってくれる商品の一部だということを認識して、選手だけではなくチアドラちゃんとマスコットとメイツちゃんを大事にしてくれるのか。←だって、チームの一員でしょっ！！！
そして、そこにお金を出しているお客を、お客様として大事にしてくれるのか。
ナゴヤドームの企業精神が、問われると思います。



なーんて記事書いてたら、ラミレスに一発喰らってますけど。
あー最悪っ！！

タグ：接客態度 ナゴヤドーム

コメント 2

球団と某ドームさんとの溝は深いようですな。
開幕早々、私もこの状況を目の当たりにし、
「？？？怒怒怒」　となってしまいましたぞ（＾＾）

クレームの返答は来ると思いたいですが、
誠実に対応できる姿勢を元から持っていれば、
客に対してあのような姿勢はとらないでしょうね！（＾＾）

ビールを売る極少数のバイトだけかな？
客を客と見て接しているのは！（笑）

by はくば (2010-04-11 06:02) 

>>はくばさん
来ましたよー、ナゴドから返事が。
そして、横浜戦の試合終了後も体験してきました。
また、それは記事に書きますね。

今後、「お客様」として接客できるかどうか。
それも楽しみですよね。
正直言えば、毎年開幕時には同じようなことを繰り返してましたもんね。

球団や選手が頑張っても、直に接客するスタッフが「お客様」と私たちに思ってなければどうしようもないんですよね。
つまりは、あの警備員にとって「お客様」は私たちではなく「ナゴヤドーム」であったんですよね。

ま、ある意味あってるけど（爆）
正解ではないですよね～。
by りょく (2010-04-17 00:34)