2009 終わりと始まり

ＣＳ2nd敗退。
これで本当に、2009年の野球のシーズンは終了です。
・・・・・お疲れ様でした。


勝てた！と思える試合を、シーズン中のみならず、一戦必勝が必需品なポストシーズンでも落とし。
悔しさはハラワタが煮えちゃうでしょーっ！ﾔﾝﾉｶｺﾗｧ!(9￣^￣)9てくらい、あるんですけどね。
冷静になってみて、振り返ってみれば、若返りを図り始めたこのチームにとっては出来すぎの結果とも言えるでしょうね。

でも勝負事を冷静に見ろっ！って言われてもね～（爆）なんて思う自分も、傍らにいますし。
喚くダンナが、現実に隣に居るので中々難しい部分もありますけど（笑）
つまりは、「悔しくて、怒髪天を点く」感情のワタシと、「まぁまぁまぁまぁ・・・ね」と広い視野に立ってと慰めるワタシが、絶妙なバランスで混在していて、どちらにも針は振り切れず。

振り切れないもんだから、感情も綯い交ぜで。
書く文章も、どっちつかずで、何を書いたらいいのか分からない。



選手たちに気持ちよく、「お疲れ様！」って言ってあげられない。
そんな自分が、なんか嫌だし。
でも、こんな自分にさせた選手たちに、不甲斐無さを感じるし。
思考が同じところを、ぐーるぐると回転してしまいます。



ただ、思い返してみて、エースと4番が確立していないチームは、こういう試合になってしまうんだなと思いました。
吉見にしても、チェンにしても、エースと呼ばれてもいい数字なのに、肝心な試合では負けてしまう。
踏ん張りきれない、この弱さ。

4番ブランコにしても、ここ一番で打てない。
ま、来日一年目にしては、上出来でしょうけど。
ただ、研究される来年はもっと厳しくなると思いますけど。


負けてしまった、巨人との差はなんだったのか？
巨人にも絶対的なエースは居なかったけど、5回踏ん張れば、越智と山口でなんとかクルーンに繋げられたということ。
なにより、小笠原、ラミレスの凄さ。

ラミレスは対ピッチャーのみならず、キャッチャーに対しても対策を研究している。←と、解説の人が言っていた（爆）
モチロン、ドラゴンズだってしてるでしょうけどね。
でも、自分の技術向上にばかり目を向けても、相手だってプロで努力してるんだからさ。
それだけじゃダメだよ。

アタマ、使わなきゃ( ￣っ￣)ﾑｩ

そこが、今年の巨人との差だと思う。
野球は自分ひとりでやってるんじゃない、チームメイトはモチロン、相手も在ってこそ。
自分だけしか目に入ってないような、視野の狭さではこれ以上上にはいけないと思う。
これは野球だけじゃなく、どんな仕事にも言えると思うんだけどね。
ある程度自分が出来るようになったら、相手を研究しなくちゃ！！

だから、アタマを使おうよ。
データなんて、一杯あるでしょ？
よそのチームは、どうやってラミレスを押さえてるの？
自分以外のピッチャーは、どんな配球をしているの？
参考になることはない？

一杯練習してきてるんだから、それを生かす知恵を使わなくてどうするの？
走ること、バットを振ること、ノックを受けること、投げ込むこと。
基本だけどさ。
それをいかに繋げるかが、野球なんだから。

プロなんだもん。
アタマを使えっ！
身体だけなら、根性で出来る。
何千万、何億と貰ってるプレーは、身体だけじゃなくアタマを使わないと出来ないはずだよ。


ちなみに、一軍と二軍の差もココだと思うんだよね～。
やっぱさ、結果の出ない努力は無駄なんだよ。
仕事だもん、努力することは当然でしょ？
アタマを使って、有効な努力しようよ。

多分、気持ちよく「お疲れ様」が言えないのはここなんだろうな。
素人考えの上を行って欲しいと、期待してるから。




12球団イチ！と言われる練習量は、何のためにしてるのか？
体力の問題もある。
それだけじゃなく、「あんなに練習した、努力した自分への自信」もあるんじゃないかな？
ハートの強さで負けた、とも思ってる今年なので。

ぜひとも、これ以上出来ないくらいアタマと身体を使ってこのオフ、頑張ってください。
その年、最大限の力を発揮して負けた～(￣Д￣；；と思う年なら、こんな風にぐちゃぐちゃ思わないで済むと思うので。




そして、最後の最後まで、雄姿を見届けたかったこの2人。

001　背番号　９ posted by (C)りょく
002　井上一樹 posted by (C)りょく
003　背番号　３ posted by (C)りょく
004　立浪和義 posted by (C)りょく
005　一軍で長くプレーをするという事 posted by (C)りょく

この2人の活躍を、今年はもっと長く見たかった。
モチロン、一樹には上にずっと居てもらえるような、そんな成績を出していて欲しかったし。
立浪にはもっと打点を挙げて欲しかった。
立浪が出るところは、試合を決定付ける場面が殆どだから。

でも、この二人をもっと見たいと、若い選手がもっと踏ん張って欲しかった。
そんな動機付けで、結果を出して欲しかった。
二人を支える、そんな試合展開をして欲しかった。


そう、2007年の新庄の引退の時の、日ハムの時のように。
羨ましかった、あの時のように。

006 それでも若い力が出てきて posted by (C)りょく
007　力強く、ドラゴンズを受け継いで欲しい posted by (C)りょく
008　監督、お願いしますね posted by (C)りょく
009　そして立浪、ありがとう！ posted by (C)りょく

そんな中、伊藤準規が登場。
背番号18を背負う、ルーキー。
重苦しい空気を、吹き払うような新しい風を感じるピッチングでした。

9/30のナゴド最終戦でもそうでしたけど、ＣＳ2ndでも小気味いいピッチングが見れたことが嬉しかったです。

立浪と一樹が抜けて、世代が変わっていくんだなぁって、しみじみ思っていました。
そんな時が見れて、やっぱ嬉しくて幸せなんですけどね。
新しい才能は、やはり眩しいですね。


落合監督、そしてコーチたち。
どうか、鍛えて鍛えて、来年こそは！！！
リーグ優勝と、日本一を見せて欲しいです。

そして身体を鍛えるのはモチロン、頭の使い方も教えてあげてくださーい(´∀｀；)
ただ、それを教えるのは、ナカナカ難しいって事、実はよく分かります。
本人次第なんですよね、それって。←現実に仕事先で、苦労している（爆）



そして立浪も一樹も、コーチとしてコレからもヨロシクです。

ま、愚痴愚痴書いちゃいましたけどね。
これで切り替えて！
笑顔一発っ♪
元気出して来シーズンだ～～～～～っ(*≧∀≦)ノ


って事で、次回は日ハムの2戦目を更新しますねー。
いつになるかは、不明ですけど（笑）

ね！ゆみちゃん☆(畄w畄) posted by (C)りょく　チアドラちゃんの来季もドキドキですよぉ

 

 

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