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ファームを見に行こう part2~耐えろ男一樹! by yasu_no5 [企画モノ]

さて、続いてはこの日の野手陣。お目当ての1人新井はこの日、目出度く1軍昇格!だから見れなくても全然残念じゃないもん♪
そしてもう1人のお目当て、スーパールーキー堂上直。3打席目に左中間に放った大飛球は、惜しくもレフトに好捕され、この日は3三振を喫するなど5-0。少しバッティングが小さくなってるような気がしたかな。でも、打席の構えなんか雰囲気あるね~。あれは間違いなく大スラッガーになります(断言!)

この日1番目立ったのが小兵鎌田。1回ノーアウト1塁の第1打席では、エンドランのサインに、ベースカバーに入ったショートをあざ笑うかのようにレフト前へ。3打席目には、追い込まれてからカット×2と井端並のねばりの挙句、レフト前に絶妙のヒット。ランナー1塁の4打席目にはパワフルに引っ張り、右中間突破のタイムリー3ベース。守っても1級品の守備を披露してポスト井端の1番手であることをしっかりアピール。

そして、我らが選手会長井上一樹!ここだけはちょこっと声出してまったな~。
第1打席に貫禄のライト前タイムリーヒット。2打席目は満塁で凡退も、3打席目にしぶとくレフト前に運んで3-2、1打点。ここでお役御免となったが、その後ファールグランドやブルペンで入念にタイミングを取るイメージトレを繰り返してた。さっぶいのに。。。

外野が騒ぐほど一樹のファーム調整にわだかまりはないと思うけど、出来れば
1軍で調整したいのは当たり前。でも、チーム事情がある。
落合竜は、持ち駒である選手一人一人を最大限に活用する「組織力」が強さの秘密。
監督曰く「優勝するためには70人全員の力が必要」
中には自分が望まない役割を与えられる選手もあるだろうが、それはその選手に期待された能力の裏返し。それも、人の能力を見抜く眼に狂いのない落合監督の。それを拒否することは、自分の能力や可能性に蓋をしてしまうこと。結局は、自分の野球選手としての商品価値を高めることに繋がるということに気付いて、チャレンジして欲しい。森野だって、立浪だって。

そして一樹。今まで生え抜きとして不遇に見える扱いを受けながらも腐らず結果を出してきた。そう、チーム一そういうことに耐えれる男なのだ。だから、いつも損な役割が回ってくる。でもそれは大きな信頼の裏返し。その存在で他の69人が救われる。
だから、腐らずにそんな環境で刀を研ぎ澄まし、ドームのバッターボックスに再び立つ我らが一樹に、万感の拍手と声援を送りたい!

あ~、ファームはいいなあ。ファームがあるからナゴドの熱狂がある。
今年はファームも見に行こう。

【をまけ】
試合終了後、バックネット前に懐かしい顔が。何と私が最も愛したミスターNo5、大島さんだ!
堂上直への単独インタビューだった。
間近で見るものの、人見知りで恥ずかしがり屋の私は、見てるだけでよう声掛けれませんでした。。。orz


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ファームを見に行こう part1 by yasu_no5 [企画モノ]

3月8日ちょいと時間が空いたので(無理矢理作ったという説もある)思い立ってナゴヤ球場に向かった。この日はファーム教育リーグ、対軟銀行戦。
同日ドームでは西武戦もあり、一瞬迷いはしたものの、結局寒風と花粉吹きすさぶナゴ球に身を置く覚悟を決めた(自分的にはドM行為)。それ程この日はファームが見たかった。
目当ては、新井に堂上直に、何つっても井上選手会長!
一樹のファーム帯同は、外野がギャーギャー騒ぐほどの意味はないと思っていたが、それでも少なからず不本意を受け入れて調整する姿を応援しに行きたくなったのだ。

スタンドに上がると同時にプレーボール。慌ててネット裏3列目に陣取る。そう間を置かずして、こっち(ナゴ球)に来てよかったと確信した。
実は恥ずかしながらファームの試合など初めてで、ナゴ球に足を踏み入れるのは、96年涙の最終戦以来。
プロの選手が野球をする「音」をこんなにハッキリ聴いたのは初めてだった。
ドラの先発は、3年目ながら今年に進退を懸ける左腕樋口。
この樋口がウィニングショットを投げる瞬間に発する気合の声が、「ウッ」とか「ヨシッ」とかハッキリと聴こえるのだ!
グランドとの距離があって、四六時中ドンチャン×2やってるドームでは、ギャオス内藤が投げない限り絶対に聴こえない(爆)
投球モーションに入った瞬間の静寂感と緊張感は、プロゴルフのティーショットにも似たものを感じて、思わず携帯マナーモードにしちゃいましたもん。
投球がシュー!っと唸りを上げ、乾いた打球音がこだまし、ゴロの転がる音、そして選手たちの声。
「野球」を見るなら絶対こっちだ!

さて試合は(結果は公式HPのファーム情報をご参照)まず投手陣。
先発樋口がストレート130㎞台前半ながらも、丁寧に低目とコーナーを突き、3イニングを1安打無失点の好投。

2番手Eラミレス(育成・背番号222)は独りで劇場を展開。。。もの凄いストレート持ってるのに。「エンリケ」だけに頑張って欲しいんだけどな。>バービーフリーク

3番手加藤(育成・背番号201)、4番手金剛は打たれながらも無難に無失点。

そして、5番手は石井た~ん!何としても1軍に這い上がってもらわねばならん投手だ。しかし残念ながら2イニングを4安打1失点。ブルペンでの投球時から、伸びのある球とお辞儀する球とが混じり、まだ試行錯誤の途中という感じだった。

そうそう、ブルペンと言えば、ドラのブルペン捕手(コーチなのか裏方さんなのか不明)には感動!1球毎に「さー来い!」「ナイスボール!」と投球相手にでっかい声掛けてるのね。何だかこれが、頑張れ!実力出せ!早く1軍に上がれ!っていう愛情たっぷりの檄に聞こえて。。。
そのブルペンに防具を付けた黒くデカイ影・・・お~、噂の通訳兼ブルペン捕手のルイス君だ~!ブルペンのバックアップしたり、ラミレスの通訳にマウンド上がったり、けなげに活躍してました。

つづく。


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